第十九回「バイク・車の樹脂パーツ、白化・日焼け・色あせの原因と対策は?」
きれいに使っているつもりなのに、黒さが衰える?

普段お使いの車、バイクはきれいですか?
大切に使っていても、長年使っているとどうしても見栄えが衰えるもの。
昔は黒かったのに、だんだん白くなって締まりがなくなったな……などと感じるようなら、それはバンパーなどの「未塗装樹脂パーツの劣化」かもしれません。
未塗装樹脂パーツとは?


あまり聞きなれない言葉かもしれませんが、車やバイクのバンパーやカウル、サイドミラーなどの黒いプラスチック部品、これを「未塗装樹脂」と呼びます。
この黒い未塗装樹脂が徐々に劣化して白くなっていくのが見た目の劣えの原因といわれています。
「カウルの日焼け」「バンパーの色あせ」……色々な呼ばれ方をしますが、これらも「未塗装樹脂の劣化」の一つです。
どうして未塗装樹脂パーツは劣化するの?

街のバイクの中には時々、ビックリするくらい白化が進んだものを見ることもあります。
何故、未塗装樹脂樹脂パーツが劣化するのでしょうか?
一つは紫外線の影響で、これが樹脂パーツの表面にある樹脂の成分を変質させ劣化させてしまうためです。「日焼け」と呼ばれるのも頷けますね。
他にも、長年使ってきたことで小傷が増えてしまうのも原因です。
こうして表面が荒れてしまうと光が乱反射してしまい、昔より白っぽく見えてしまうのです。
屋外だと直射日光や砂ぼこりをそのまま浴びてしまうので、その分劣化が早く進みがちです。
未塗装樹脂パーツを黒く復活させる方法は?

では、一度白化してしまったバンパーやバイクの未塗装樹脂パーツは、もう交換するしかないのでしょうか?
そんなことはありません。 未塗装樹脂の黒さを復活させる方法があります。
白くなってしまった樹脂製のベンチの色を戻すのに、バーナーであぶるという動画が流れていたりもします。これは表面の樹脂を溶かして色を戻しているのですが……危ないですし、さすがに現実的ではありません。
一般的な方法としては「コーティング剤」を使うものです。これは、白くなったしまったバンパーやカウルなどの樹脂パーツを上からコーティングすることで、荒れてしまった樹脂の表面を均し、見た目の黒さを復活させます。そこまで難しくなく、効果が分かりやすいのでよく行われます。
おすすめは「未塗装樹脂コーティング」

このコーティングですが、ボディ用やガラス用があるのと同じように、「未塗装樹脂コーティング」の製品があります。
白化した未塗装樹脂を黒く見せるために作られたコーティングですので、専用品がやはり確実で安心です。
もしどんな製品を探せばよいか分からなかった方は、ぜひ「未塗装樹脂コーティング」で調べてみてください。
匠洗科の未塗装樹脂コーティング
匠洗科でも未塗装樹脂コーティング「モールバリア UV」を取り扱っております。
業者向けに製品開発してきた横浜油脂(Linda)が自社工場で製造している製品です。
特長は紫外線保護成分が入っていること。コーティングした後の紫外線の影響を和らげるので、コーティング自体が長持ちします。下地となる未塗装樹脂への影響も抑え、劣化を防ぐ効果もあるので、新車にご使用いただくこともできます。
コーティングも硬化ガラス皮膜を採用。耐久性に抜かりはありません。
白化した車のバンパー、サイドミラーに。色あせてしまったバイクのカウルやメーターパネル周りに。
是非、ご検討ください。
Linda モールバリアUV mini
販売価格 ただいま送料無料 1,200円(税込)
車の白く劣化した未塗装樹脂パーツに施工する事で黒色が復活。
さらに、硬化ガラス質被膜が汚れ等から樹脂パーツを守り、被膜に含まれる特殊UVカット剤が劣化の原因となる紫外線をカットします。