第四回「夏こそ厨房・キッチンの掃除をすべき理由とは?」
実践的なハウスクリーニングのテクニックを、匠洗科ならではの視点でお送りする連載プログラム。
第四回「夏こそ厨房・キッチンの掃除をすべき理由とは?」

こんにちは、本格プロ仕様洗剤の匠洗科です。
じめじめとした梅雨の時期が終わり、夏に向けてどんどん暑くなっていきますね。
暑いと掃除をやる気力はなかなか出てこないですよね。
しかし、暑いからこそ落としやすい汚れがあります。
また、夏のうちにきれいにしておけば年末の大掃除も楽になること間違いなしです。

大掃除の際に行うキッチン回りの清掃、実は夏にやるのが効果的です。
汚れの大部分を占める油汚れは、温度が低いと固化してしまいます。
「肉料理を作った後、フライパンが冷めると脂が拭き取りにくい」といえば、実感がある方も多いのではないでしょうか。
これと同じようなことが、夏と冬の室温の違いでも起きているのです。
そのため、冬の時期よりも気温の高い夏の方が油汚れは落としやすいのです。

また、油汚れには、洗剤の選び方にもポイントがあります。それは、アルカリ性の洗剤を選ぶこと。
油汚れは酸性の汚れである為、市販の食器用洗剤などの中性タイプと比べ、アルカリ性の洗浄剤を使うことでより効果的に落とすことができます。
ぜひ、この機会にアルカリ性の洗浄剤をお試しいただければと存じます。